野球

ベースランニング速く走れる3つのコツを解説します

悩んでる人

ベースランニングが速くなるコツがあれば知りたい。

オススメの練習方法ってあるのかなあ?



このような疑問を解消します。


この記事では以下の3つを解説します


  • ベースの手前で失速する
  • 塁間は直線で走るのが一番早い
  • 足の速さは関係ないはホント?



この記事を書いている人




高校は関西の強豪校でショートのレギュラー、50m5秒8の走力をもつ僕がベースランニングのコツを解説します。





ベースの手前で失速する

「ベースは左足で踏め」と教えられている為、無理やり左足で踏もうとしている人を多く見てきました。


ベースの手前で歩幅を合わせる為、小走りになったり大股になったりと失速する結果となってしまいます。


ベースの手前で歩幅を合わせ失速するのであれば、思いきって右足でベースを蹴ってもいいんです。


右足でベースを踏むと大回りになり野手と交錯することも考えられますが、



あんくん

僕は、左右どちらでもベースを蹴ってたけど1度も野手と交錯した経験がないよ!



ベースを左足で蹴る為に失速するならば、「右足でベースを蹴ってスピードを維持する」が僕の考えです。


プロ野球選手でも右足でベースを蹴っている選手もいます。


「左足でベースを踏む」は、セオリーとして知ってるぐらいで良いと考えます。



塁間を直線で走るのが一番早い

究極を言うとベースランニングで速く走るには、塁間を直線で走ることです。


しかしスピードが出ている為、ベースを回る際に遠心力が働き大きく膨らんでしまいます。




上の図を見て頂くと、赤線と青線の間にある空間が狭いほどタイムが縮まり、ベースランニングが上達します。


ベースの手前で3フィート膨らみベースを蹴って直線に戻ることを意識するといいですよ。


ポイント

ダイヤモンド1周の場合、3塁ベースを回る時には疲れて足の踏ん張りが効きにくい為、大きく膨らみやすいです。

*ダイヤモンド1周の距離は、約110m(塁間は27.432m)



足の速さは関係ないはホント?

結論から言うと、足の速い方が断然有利です。


なぜなら、


  • 野球は次の塁を狙って点を取るゲーム
  • シングルヒットでも2塁打にする確率が上がる



からです。


一方で、ベースランニングはテクニックがあれば足の速さは関係ないと言われることがあります。


例えば、50mを7秒0で走る人と7秒5で走る人が2塁打を打った時、セーフになる確率は前者後者どちらか?


と聞かれた時に、僕は前者と答えます。


理由は、0.5秒の差で距離にすると約3~5m変わってきます。極端にテクニックの差が開いていない限り足の速い方がセーフになる確率は上がるということです。


ここで勘違いして欲しくないのですが、足が遅いのが悪いとは一切思っていません。


トレーニングすれば足は速くなります。


野球は確率のスポーツです。


足が速ければセーフになる確率が上がります。


古い話ですが世界の盗塁王、福本選手は投手のモーションを盗むのが上手いと言われていました。


では、足が遅いかと言うと決して遅くはありません。投手のクセを見抜く技術やスタートを切るタイミングなど、セーフになる確率が多かった為、世界の盗塁王になったわけです。


ここで、


あんくん

足が速くなるコツを2点ご紹介します



  • スタートと同時に上体を起こさない
  • スタートの構えのまま低い姿勢でスタートする



この2点を意識するだけで、タイムはあがります。


なぜなら、前傾姿勢にすると勝手に足が前に出て足が前に出ると腕を振るようになるからです!


試して頂きたいのですが、立った状態から体を前に倒すと勝手に足が出ますよね!


「腕を振る」ことを意識すればタイムは上がっていきます。


オススメの練習方法

チームで練習するオススメの方法をご紹介します。


知っている人も多くいらっしゃると思いますが、


  1. ホームベースと2塁ベースに分かれます
  2. 人数は2で割り切れるように偶数人にします
  3. 走る距離は1人1周
  4. バトンの代わりにボールを用意します
  5. ホームベース側と2塁ベース側同時にスタートしてリレー方式で進めます
  6. アンカーは1周回ってマウンドのプレートにボールを置きます
  7. 先に置いたチームの勝利



という練習です。


負けたチームは罰ゲームとして、腕立て伏せ20回など決めると盛り上がります。


ただ走るだけではしんどいので、楽しみながらするのがオススメです。


何よりベースランニングのトレーニングにもなりますので非常に効果があります。


是非、練習メニューに取り入れてみてください。


まとめ

  • ベースの手前で失速を回避する為、右足でベースを蹴るのもあり。ただし、「左足でベースを蹴る」のセオリーは知っておく


  • 塁間は直線で走るのが一番早いです。ベースを回った時に遠心力が働き膨らんでしまいますが、膨らみを最小限に抑える


  • 足の速さは関係ないはホント?は、足の速さは有利です。野球は確率のゲームなのでセーフになる確率が高くなる


PS

野球も含めスポーツは走ることが基本です。


足が速くなりたい、ベースランニングが上手くなりたいならばスパイクにも少しこだわってみたいですね。


あんくん

スパイクのこだわりとして「軽量」「足のフィット感」の2点を重視し、晴れ用と雨用の2足用意してたよ!


どのスパイクを選んだらいいの?と基準がわからない読者さんも多くいると思います。


おすすめは、プロ野球選手が使っているスパイクを見るのがいいですね。


理由は、プロ野球選手は数あるスパイクのなかで厳選して使用しているから。


なのでプロ野球選手モデルを試すのがいいでしょう。


僕がおすすめするプロモデルをご紹介します。


日本が誇る二刀流でメジャーリーグのスーパースター大谷選手です。


そんな大谷選手は足も速いんです。知ってました?


ナント、大谷選手モデルのスパイクがありましたのでご紹介します。







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あんくん

外資系営業歴10年以上の副業ブロガーです。 外資系企業に転職する前は、日系企業で営業をしていましたが、結果も出せずダメ営業マンとして時間が過ぎていきます。 外資系企業に転職して考え方や営業のコツを身に付け一気に開花しました。 私が営業や仕事のことで悩みが多かった経験から、同じ悩みを抱えているサラリーマンへ明日から実践できる内容をメインにブログを書いています。 また、高校までの野球人生から野球に関する記事も書いています。

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