- 外資系企業の年収が高い理由が知りたい
- 営業で頑張っても年収が上がらない
こんな疑問を解消します。
この記事ではこんな事がわかります。
- 実力主義
- グローバルに事業展開しているため高利益が確保できる
- 会社組織としての報酬の考え方が集団ではなく個人に紐づく
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外資系企業の年収が高い理由は、実力主義と年功序列の違い
日系企業の平均年収が約400万円のところ、外資系企業の平均年収は約800万円と約2倍の差があります。
月給の支払いについては、企業によってさまざまです。
- 年収を12ケ月で割って月給として支給される場合
- 15ケ月で割って月給として支給され、残りの3ケ月分を夏と冬の賞与のように支給される場合もあるよ!
自分の実力を発揮し正当な評価を受けたい場合は、外資系企業を選択するのも1つです。
では、外資系企業の年収が高い理由を説明します。
実力主義
外資系企業のほとんどは実力主義で評価されます。
逆に日系企業は、利益を社員で分配するので給料が上がりにくい仕組みになっています。
当然、外資系企業でも業績が悪ければ年収幅の増減は低くなりますが、会社が求める結果を達成していれば関係ありません。
逆に結果が大きく未達の場合は、年収は上がらず年収が下がる場合もあります。
とはいえ、会社が求める以上の成果を出せた場合は年収100万円増も珍しくありません。
僕も入社3年目で年収100万円増を経験しました。
年俸提示された時にビックリしたのを覚えています。
また、日系企業でも年功序列や終身雇用の見直しも出てきています。
見直しの際に考えられる1つとして、実力主義に移行することが容易に推測できますね。
いきなり「わが社はこれより実力主義に移行します」と言われても、すぐ切り替えて対応できる人は少ないでしょう。
また、将来結婚して子供が生まれ、マイホームを購入となると現在の給料で生活することは可能でしょうか?
同じ時間を使い、同じ仕事をするなら外資系企業で実力を発揮し収入を上げると金銭面で余裕ができます。
外資系企業で定年を迎えることもできますが、外資系企業を経験したのち日系企業に転職することもアリです。
外資系企業を経験している人は、成果が出せる強みのある人材であるということです。
若手営業マンがキャリアアップを目指すなら外資系企業がオススメ
グローバルに事業展開しているため高利益が確保できる
海外でも同様な事業展開している為、全世界での利益は莫大なものになります。
各国も事業撤退を恐れるあまり、社内外ともに競争が激しいのが現状です。
結果、日系企業より高いノルマ(目標)達成が必達となり、外資系の年俸が高くなります。
会社組織としての報酬の考え方が集団ではなく個人に紐づく
以前、サッカーの本田圭介氏がこんな発言をしていました。
「個の力を上げなければワールドカップで優勝できない」
といった内容は有名な話です。
まさしく外資系企業の考えに良く似ています。
彼はJリーグも経験し、海外でもプレーして日本がワールドカップで優勝するには何が必要なのかを感じたのでしょう。
外資系企業も会社組織ですが、個の力を上げなければ会社も今まで以上に発展はしません。
言うまでもなく、個の集まりが組織(会社)です。
よって、個の力を最大限発揮させる為に報酬が個人に紐づくのです。
\参考記事/
外資系企業のメリットとデメリットの記事はこちら
まとめ
- 実力主義
・日系企業でも年功序列や終身雇用の見直しも出てきている
・外資系企業で実力主義を経験している人は、日系企業に再転職でも強みがある - グローバルに事業展開しているため高利益が確保できる
・海外でも同じような仕事をしている為、全世界での利益は莫大なものになる
・社内外ともに競争が激しい
結果、日系企業より高いノルマ(目標)達成が必達となり、外資系の年俸が高くなる - 会社組織としての報酬の考え方が集団ではなく個人に紐づく
・外資系企業も会社組織ですが、個の力を上げなければ会社も今まで以上に発展はしません
・外資系の考え方は、個の力を最大限発揮させる為に報酬が個人に紐づく